4/11ぶどう膜炎外来と不合格通知

4/11、ハイデルベルクにある大学病院のぶどう膜外来に経過観察のため受診しました。

 

今、ステロイドの点眼剤を2日に一回、シクロスポリン25ミリグラムを2日に一回。シクロスポリン(目薬)を1日二回。で現状維持をしていました。

 

受診結果は、眼球の奥の写真では変わりなし。直接診た時に、左目に少し炎症が出ている。とのことでした。

前回、町のかかりつけ医の先生に診ていただいた時は、改善してる、との結果だったので、多少、ショックでした。

 

ですが、最近忙しく、夜寝る時間が遅い日が続いていた事もあり、自覚症状でも、飛蚊症が多い、とは思っていました。(それも今回、伝えました)

 

次回は期間を短めの、3ヶ月後に受診します。

服用する薬の回数は変えず、悪化しているのか、単に疲れなどが原因の一時的なものかを確かめるためです。

 

ショックはショックでしたが、日本では、実は、メインのステロイド点眼薬は1日四回でした。それを考えると、随分改善しているのだと思います。

 

(薬が違うので、何とも言えませんが。日本で使っていたのは、透明なタイプのステロイド点眼薬で、ドイツで処方されているのは、白濁したステロイド点眼薬です。

調べたところ、日本にも、白濁したタイプはあるようで、こちらは冷蔵保存が良い、とも。強さが違うのかもしれません。)

 

受験準備や語学の勉強で寝る時間が押してしまった日が続いて、悪習慣になりつつありましたが、今回を期に、また早く寝るよう心がけます。

 

私の予約は、13:30でしたが、診察が終わったのは17:20頃でした…!しかし、私より2時間も早い予約の、11:30のご夫婦(奥さんが罹患者。もう15年も闘病されているとのお話でした。)が、私の前に呼ばれていました…!

これは日本でもドイツでも病院あるあるなのですね。私は他の町から通っているので、結局帰宅したのは19:10頃でした。

 

病院の先生方も、お疲れ様です…。いつも丁寧に診察していただいて、心強いです。

日本の病院より、言葉が通じない分、確かにものすごく不安が大きいですが、診察の質は、ドイツの方が高いと思います。丁寧です。

ちゃんと、「ひとりの人、患者。この人の場合は、どう病気と向き合うのがベストか。」と考えているのを感じます。(幸い、私の通っている病院の先生方がそうなのかもしれないですが。)

 

17:07、私が診察を受けていた間、受験校から、メールで結果通知が。帰りのバスでメールが増えていることに気づき、開けました。

 

不合格。

2次試験に進めませんでした。先生とコンタクトを取っていた上に、第一志望校だったこともあり、こちらもショック。

結局、私が受けたいと思った先生は2名のみで、2校しか受けなかったので、あともう一校のみ…。こちらは、5月頃に通知が来るそうです。

でも、今回の方で落ちたので、もう一校も難しいかな…と。

 

さて、帰国するのかな。どうしよう。帰ったら何しよう。何ができるかな。でも、帰る前に、大好きな旅をしよう。色々な国を訪ねて、文化の中を練り歩きたい。

ここまでやったんだから、落ちたら帰ると決めたのだから。ずっと行きたかったところに、どんどん行こう。

 

パリで勉強するようになってから、気楽になって、レッスン期間中にしか訪れる事のできない、せっかくのパリの町を、レッスン時間の合間に散策しています。

 

実は、留学当初、音さえ出なくなってしまった私。その話はまた書きます。

それで、パリに来るまでは、本当に、全く遊んでいませんでした。それ程、深刻な状況でした。

その状況を打開できたのが、死ぬつもりで出た、旅でした。

 

↓病院の最寄りのバス停付近に咲いていたお花。とってもいい香りでした😊

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↓病院の入り口に桜😊

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